イコールチャンスでは、ヘッドハンティングでキャリアアップのご支援を行なっています。
今回はその中のお一人の、ご支援開始から転職後の現在に至るまでのエピソードをQ&Aでお伺いしたのでぜひご紹介したいと思います。
【内定者プロフィール】
お名前:Y様
ご年齢:40代半ば
転職前企業:独立行政法人
転職先企業:大手ICTカンパニー
ポジション:環境・エネルギー 新規事業開発/プロダクトオーナー
弊社担当コンサルタント:小川
※転職先企業を「B社」としています。
Q:弊社からお声がけさせていただいた当時の状況を教えてください
A:転職活動を開始しており、数社不採用をもらったり内定が出ても辞退したりという状況の中、イコールチャンスさんからお声がけいただきました。
Q:転職活動をしていた背景を教えてください
A:前職では長く在籍していたこともあり、15年先までやることが見えているような状況でした。前職のキャリアパスは組織マネジメントの部長職しか選択肢がない状況で、もっと自分が楽しんでできることがしたいと思い活動を始めました。
キャリアアップの方向性を、それまでの独立行政法人でのキャリアで培った知見をビジネスに活かした、自分の頭で考えて物事に取り組みたいと思っていました。
Q:現職にご入社を決めるまでのイコールチャンスのフォローにはご満足いただけていましたか?
A:はい。イコールチャンスさんはスカウトをいただいた時から、私の経歴をしっかり見てくださった印象がありました。私の経歴で事業開発ポジションを提案するなんて他のエージェントさんはされないでしょうし、B社が直接声をかけるとしても私にはかけないと思います。それくらい私の経歴は分かりにくいですし、経歴の行間を読み取ってお声がけいただいたということが、スカウト内容からも初回面談からも感じ取れました。
しかもITはそれまで苦手意識があり避けていました。初回面談で私の経歴がそのポジションにマッチする理由も添えて可能性を説明してくださったのですが、その説明がすごく刺さりました。他のエージェントさんでは絶対に気が付かなかったと思います。事実、事業開発ポジションでスカウトが来たのは後にも先にもイコールチャンスさんだけでした。
その後のフォローについても過去別のエージェントさんに雑に扱われた経験もありましたが、「他にお客さんいないの?」と思うくらい手厚いサポートでしたし、小川さんは「人の人生の面倒をみている」という印象です。全体を振り返っても、川が流れるかのように物事が進んだ印象です。
Q:いくつか選択肢があった中で、なぜB社を選ばれたのでしょうか?決め手になったことは?
A:きっかけは、面談を通して上司となる方の話し方や考え方、問題意識の持ち方が自分とフィットすると感じたことでした。実は最終的にもう一社オファーをいただいて悩んでいた会社があり、そちらの方がマネージャーポジションかつ年収レンジも魅力的、自分のそれまでのキャリアが活かせるイメージしやすい仕事内容でした。一方でB社のポジションは事業開発で、自分にとっては新しいチャレンジになる仕事内容です。
2社の異なる選択肢で悩んでいることを小川さんに相談したところ「Yさんは何のために転職をするのか、何故それを選ぶのか?」など自分自身の選択について丁寧に問いかけてくれました。その問いかけがあったからこそ、自分の転職活動を始めた理由についてあらためて考えるきっかけになり、事業開発という新しい機会に挑戦できるチャンスを掴むという選択ができたと思います。
いくつかの企業の選考を受けましたが、私のレジュメを見て、事業開発でオファーしてくださったのはB社のみでした。それも一つの決め手になったと思います。
Q:最後に、イコールチャンスに対してひとことお願いします。
A:感謝しかありません。こんなエージェントがいるなら世の中の人のキャリア・転職は良くなると思います。
同業界・同職種などのわかりやすい転職なら、極端な言い方をするとエージェントはいらないと思うんですよ。自分で応募すれば良いですし。その中で、自分の例は小川さんなくして起こり得なかったマッチングです。B社が自社だけで採用活動をしていても起こり得なかった、ダブルブラインド案件だったと思います。
【最後に】
Y様は入社されて数ヶ月が経過しましたが、キャリアの新しいチャレンジはうまくいく事ばかりではないそうです。その中で自分のやりたかったことは何だったかと思い返し、早く自分のバリューを出せるようになりたいと奮闘されていらっしゃる様子でした。
イコールチャンスでは、入社後も定期的にフォローを行なっています。入社後のギャップというのは少なからず必ずあるものだと思いますので、そういった悩みにも寄り添い、転職先でのキャリアの発展とご活躍のご支援を続けてまいります。
聞き手:三上紗也加