転職コラム

転職回数は少ないほうがよいのか?

転職が当たり前の時代になりました。
転職でキャリアアップすることを人生設計に入れている方が非常に多くなっています。

「転職」に対する考え方はどう変わってきたのでしょうか?
どうやって転職でキャリアアップするのでしょうか?

金融業界やIT業界はここ30年程の新しい業界なので、
元々転職自体に後ろ向きなイメージはありませんでした。

一方、製造業など保守的な業界では、
ほんの10年前までは一社でキャリアを身につけてきたことが好まれていました。
中途で採用する側の企業に「うちでも長く働いてくれるだろう」という期待があったからです。

中途で採用する企業からは、「パフォーマンスを発揮してほしい」に加えて
「長く在籍して欲しい」という期待があったのです。

時代と価値観が変わって「転職」が当たり前の時代となったここ数年では、
ポジションにもよりますが、転職経験者に対しては複数社で経験をしている方が、
「入社してから上手く会社に適応してくれるだろう」
「過去の多様な経験が保守的な組織に風穴を開けてくれるだろう」という
期待をされることが多くなりました。

保守的だった業界でさえ、採用のスタンスが変わってきているのです。

ご存知の通りいまや転職はネガティブなものではありません。
理由はどうであれ、半年から1年スパンで転職を繰り返しているケースを除き、
転職回数が多いからという理由だけで採用されないというケースは減ってきました。

転職回数よりも重視されてきているのが、
「なぜ転職してきたのか」という理由と背景の部分です。

転職理由の説明には人柄が出ます。
転職理由が他責によるものが多い場合印象はよくありません。

「上司や同僚とソリが合わなかなった」「会社の業績が落ち込んでいる」
「〜がかなわなかった」どれも全うな転職理由に聞こえますが、
このような理由が重なり転職を繰り返していると、
採用する側の企業が持つのは「外的な要因で苦境に立たされた時に、
すぐに背を向けてしまうひと」という印象です。

結局、企業やヘッドハンターが見ているのは転職した回数ではなく

「転職理由がキャリアの軸に沿っているか」というのと合わせて
あなたがキャリアの中でなにを価値観としてきたのか
どんな仕事に情熱を持って取り組んできたのか
そして、なにを積み上げてきてどんな人物像なのかといった
「仕事に向き合ってきた姿勢」と「人間性」だということです。

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